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球状の塊茎を多数つけるのでこの名があります。
藪や繁みの中にソテツに似た葉を広げるために藪蘇鉄。
冬に葉縁に白い隈取が美しく現れます。
春にクジャクが羽根を広げたかのように葉を伸ばしていきます。
葉の裏は灰白色でウラジロに似ており、裏も白いがより小さいという意味で小羊歯といいます。
初夏に葉の表面の羽軸に沿って白や暗紅色の斑が入ります。
葉の上半分が光を反射して白銀色になるのでギンゴケ(銀苔)と呼ばれています。
黄緑色の繊細で美しいマットを形成し、直射日光下でもよく生えるので屋上緑化素材にも利用
球形の胞子嚢をもつ胞子体を形成するのでタマゴケと呼ばれる繊細な美しいコケです。
匍匐性で、茎は長さ10cm前後で、多数の枝が羽状にで、湿り気のあるところであればどこでもよく育ちます。
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